【右目を隠していた真実】米津玄師が病気・マルファン症候群、高機能自閉症とカミングアウト！

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1991年3月10日生まれの米津玄師さん。

シンガーソングライター、音楽プロデューサーとして有名です。

今では超人気ミュージシャンの米津玄師ですが、 実は自身がある病気を患っているということを公表しているそうです。

今回は米津玄師さんが抱えている病気について調査致しました。

米津玄師が自身の病気を「マルファン症候群」と公表

米津玄師さんが抱えている病気とは「マルファン症候群」という病気だそうです。

出典元：ナタリー

公表したのは HIGHSNOBIETY（ハイスノバイエティ）というサイトでのインタビューのようです。

出典元：HIGHNOBIETY

この「マルファン症候群」という病気自体があまり知られていない病気ということもあって、「どんな病気なんだろ？」 と心配している米津玄師さんのファンの方も大勢いるようです。

米津玄師が自身の病気を「マルファン症候群」だと公表したということですが、 一体どんな病気なのでしょうか。

「マルファン症候群」とはどんな病気？その特徴

出典元：ナタリー

遺伝子異常により細胞と細胞をくっ付ける結合組織が脆く様々な症状がでる難病です。

発現する症状は本当に様々で、人によって症状や程度が違います。

骨格に関する症状：指が細くて長かったり、背骨が曲がったり、身長が高くて、また胸が変形することがある
目に関する症状：近視がひどくなることがあり、レンズがずれて見え方がおかしくなったりする
心臓や血管に関する症状：動脈が膨らんで裂けることがあったり、心臓の弁がちゃんと閉じなくなることがある

その症状はそれぞれ単体で見ると一般的な病気と認識されているものであるため、医者もマルファン症候群という判断を下すのが難しく、自分がマルファン症候群であるということに、中々気付くことができないという特徴があるようです。

特にマルファン症候群の症状の中でも断トツで危険な症状は、心臓の血管が脆くなり裂けてしまう大動脈解離ようです。

大動脈解離が起こると最悪の場合死に至ります。

続いて「マルファン症候群」の人の特徴について見ていきましょう。

指が長い

米津玄師さんの指がめちゃくちゃ長くて美しいのは皆さんご存知かと思います。

出典元：Pinterest

指が長いのもマルファン症候群の症状の一つと言われております。

マルファン症候群と判断する基準に指の長さを測る項目があります。

出典元：マルフィン・大動脈・ハートクリニック

手首を握った時に小指と親指が図のように一周まわる
親指を中に入れて握り拳を作った時に親指が握り拳から突き出す

米津玄師さんの指の長さを写真を見る限り、おそらくこの項目に該当しているのではないでしょうか。

歯並びが悪い

米津玄師さんは以前は歯並びが悪いと言われていました。

出典元：はてなブログ

歯並びが悪い特徴にマルファン症候群の症状の一つの可能性があります。

顔の特徴としてマルファン症候群は骨格の異常が顔にでる場合があります。

出典元：KOTORI

こちらはマルファン症候群の患者さんと健常者の口の中を比較した写真になります。

健常者は綺麗なアーチ状になっているのに対し、マルファン症候群の口の上の部分は細く上に突き出ています。

高口蓋というそうですが、この高口蓋は歯並びに大きく影響するようです。

もしかしたら、米津玄師さんの歯並びの悪さも高口蓋もしくはそれに類する骨格異常からきていたと思われます。

背骨が曲がっている

マルファン症候群の症状の一つに背骨が曲がる側弯症（そくわんしょう）という病気があります。

米津玄師さんは HIGHSNOBIETY（ハイスノバイエティ）のインタビューでこのように述べております。

出典元：HIGHNOBIETY

もし米津玄師さんがマルファン症候群である場合は高確率で背骨はこんな感じに曲がっている可能性があると思われます。

出典元：KOTORI

こちらはマルファン症候群の方のレントゲン写真です。

背骨が3次元的に曲がるのが特徴です。

マルファン症候群の人が側弯症だった場合、どうしても姿勢が悪く猫背になってしまいます。

しかし、病気であるため、なかなか改善できません。

また、体のバランスが悪く運動神経も同年代とくらべて伸びないようです。

一般平均より寿命が短くなる？

出典元：スポニチ

マルファン症候群の患者のほとんどが、 大動脈解離などが原因で40歳代までに死亡されていると報告があります。

しかし今では、マルファン症候群の患者の余命は、普通の人とほぼ同じと考えられております。

とある病院での調査結果を見ても、術後10年以上の生存率は90％以上となっております。

余命が伸びてきた理由は、大動脈の解離や破裂の予防によるものと考えられています。

米津玄師の病気「マルファン症候群」の治療法

米津玄師さんの「マルファン症候群」の治療法はあるのでしょうか？

出典元：ナタリー

マルファン症候群に対しての、根治的な治療方法はないと言われています。

各種合併症に対してのアプローチが必要になります。

ただし、症状がなくても適切な時期に適切な処置をすることで、将来の障害に伴うQOL（生活の質）の低下を減らしていくことができるようです。

定期的なフォローを受けることで、そうした疾病管理ができるようになってきた病気だと考えられます。

米津玄師は完治するのか

出典元：Yahooニュース

日本にはマルファン症候群の患者さんが約2万人いると言われております。

数少ない病気の一つで、症状にあわせて薬物療法や対症療法と必要に応じた手術を行うようです。

医療は発達したものの、完治することは厳しいと言われております。

そのため病気と向き合って生きていく必要があります。

米津玄師の「マルファン症候群」は両親が原因か？

マルファン症候群の75%は親からの遺伝です。

残りの25%は突然変異と言われています。

出典元：ライブドアニュース

もしかしたら、米津玄師さんのご両親はマルファン症候群かもしれません。

米津玄師さんはお父さんとはほとんど話したことがなく勤務先くらいしか知らない程度の関係で、お母さんとお姉さんとの関係は良好なそうです。

もしご両親どちらかがマルファン症候群の症状に当てはまるのであれば、早急に心臓の血管の拡大具合を調べ大動脈解離が起こる前に適切に対処する必要があります。

いずれにしても米津玄師さんとそのご両親が適切な診断を受けていることを願います。

米津玄師が右目を隠していた理由

現在はしっかりと素顔をだしている米津玄師さん。

昔は顔半分を隠すくらいの長い前髪をされており、必ず右目を隠しておりました。

出典元：Movie Walker

何故、右目を隠していたのか調べてみました。

シャイな人はサングラスをよくかける

出典元：Loewe

髪で目を隠すのではなく、サングラスをかけることで人から見られた時の緊張感を和らげようとしたりする人もいます。

有名なところでは、タモリさんやEXILEのATSUSHI、鈴木雅之、YOSHIKI（X JAPAN）などが挙げられます。

昔から「目は心の窓」と言われています。

目を見ればその人がどんな人か、大体わかるということです。

その目を何かで隠すというのは、相手から目を見られなくすることで安心感を得ようとする、又は他人に対する警戒心や怯えがあるからだと言われております。

ただ米津玄師の場合は、右目を髪で隠しているだけなので、サングラスをかける心理とは少し違います。

何か障害があるのか？

出典元：Yahooニュース

米津玄師さんの髪型は右の眼を隠すように前髪を長く垂らしています。

目を人に見られたくないほど、何かあるのではないかとか思ってしまいますけれども、調べてもそのようなことはないみたいです。

目そのものがどうこうではなく、米津玄師さんの精神的なこと、人からあまり自分を見られたくないという気持ちが過去あったそうです。

昔はそのようなことが原因で右目を隠すあのスタイルが定着していたようです。

米津玄師の病気「高機能自閉症」について

米津玄師は20歳の時に「高機能自閉症」と診断されたと、雑誌のインタビューで公表しています。

20歳の時に診断され雑誌のインタビューで公表

出典元：生活のヒントになる情報サイト

2015年11月号「ROCKIN’ON JAPAN 」のインタビューで「昔から、自分は他の人と違うと感じていた。学生時代、他人とうまくコミュニケーションが取れなかった。他人が何を言っているのか理解できなかった。」と話しておりました。

今まで感じでいた違和感の原因が「高機能自閉症」という障害だと知り、すとんと腑に落ちたようです。

高機能自閉症の特徴には「他人との会話のやりとりや感情を共有することが難しい 」ということがあるようです。

子供の頃からずっと周囲とは違うようなものを、お医者さんの診断により、病気によるものだったのだと、はっきりと自覚できて、安心されたと思います。

また、米津玄師さんは「音楽だけは信じることが出来た」とも言っています。

人とのコミュニケーションが出来ない分、楽しいと思える「音楽」に没頭していったのではないでしょうか。

高機能自閉症の症状

出典元：Amebaブログ

「高機能自閉症」は、知的発達の遅れを伴わない障害のことです。

知的発達の遅れがない分、本人も周りも障害があることに気づきにくく、診断を受けずにそのまま大人になるケースが多くあるようです。

適切な支援を受けられないことで、高機能自閉症により起きる困難さや生きづらさを感じ、二次障害が引き起こされることもあります。

「高機能自閉症」は、正式な診断名ではありません。

実際に医療機関などで診療を受ける場合などは、「ASD（自閉スペクトラム症）」と診断されることが多いです。

鬱病と併発していたことも

出典元：さなぎ日記

米津玄師さんはこれも自身でカミングアウトしていたことですが、「うつ病」までも併発していたということです。

別に隠しておくようなことでもない気がしてきたので書くけど、自分は鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった。
そして時々あのときの気分を思い出すことがある。
時間のながれるスピードが死ぬほど早くなって、気がついたら半袖じゃ暮らせない気候になってたり、近所のスーパーに行く決心をしてから帰ってくるまで1時間くらいかかったり、１日20時間くらい寝てたり。

うつ病のときは本当に何もする気がせず、親子関係にも亀裂が走るほどの状態だったと言っておられました。